「ゴミ拾いはスポーツだ」をスローガンに、高校生が3人1組で拾い集めたゴミの量と質を競う「スポGOMI甲子園2022」香川県大会が15日、高松市瀬戸内町のうみまち商店街周辺で行われました。本校からはボランティア同好会の2チームが出場。力を合わせてごみ拾いに奮闘しましたが、上位入賞には一歩届きませんでした。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクトの一環で、都道府県大会優勝チームは全国大会出場権を獲得します。
香川県大会は今回が初開催で、県内の高校から計19チームが参加。60分の制限時間内に決められたエリア内でごみを拾い、その量と質(種類)をポイントで競いました。
ボランティア同好会の6人は男女2チームに分かれて参戦。ごみを素早く収納できるよう手製のダンボールごみ箱を背負子にしたり、首にぶら下げたりして海岸や道路沿いを歩き、たばこの吸い殻やペットボトル、空き缶、プラスチックの破片などを丹念に拾い集めました。
競技を終えた生徒からは「一見きれいな場所でも、植え込みの中に捨てられているペットボトルが多かった」「道路沿いにたばこの吸い殻が散乱しているのに驚いた」「初めての大会に参加できて良かった」などの声が。競技方式の初めての大会を経験して、徒たちには新たな気づきがあったようです。今後のボランティア活動にぜひ生かしてほしいと思います。